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アメリカ缶詰おすすめ14連発!野菜【ところどころ超速レシピ】

アメリカ 缶詰 おすすめ

アメリカで野菜の缶詰はとても便利です。

野菜の缶詰に抵抗がある人もいるようですが、使い方によっては野菜摂取量を上げることにつながります。

週に一回の買い物も天気や仕事、家族の予定などで行けずに思いがけず冷蔵庫の野菜が足りなくなることもありますよね。

それに非常食にも缶詰の野菜はおすすめです。

常備しておくと役立つアメリカの野菜の缶詰をご紹介します。

アメリカ缶詰 常備ナンバーワン野菜

アメリカ 缶詰 おすすめ

1.トマト缶

言わずと知れた、在庫を切らせてしまったら意外な時に困るトマト缶。

アメリカでは絶対的に必要な缶詰食品です。

”あったと思ったのにない”と焦ったこと
はありませんか?

私はつい先日あせる羽目になりました。それくらい常備しておく缶詰ですよね。

パスタやスープなど新鮮なトマトが高い時期でも安定した値段で買えるトマト缶はとっても便利。常備すべき野菜の缶詰ナンバーワンです。

*アメリカのトマト缶って種類がたくさんあってどれをどう使ったらいいかわからない!と言う方は別記事「トマト缶種類と違い7つ連続比較!」をお読みください。

●オーガニック
●遺伝子組み換えなし
●砂糖無添加
●BPAフリー
と小さいお子さんのいる方やオーガニック好きな方に。

2.オリーブ缶

そのまま出してもおしゃれなおつまみ。

薄切りにすればパスタやピザの上にのせることもできます。

忙しい人のために切ってあるものも売っていますが多少割高なことが多いかもしれません。

私は切るのが面倒でも丸ごとオリーブのファンです。

料理の途中でつまんで食べてもいいし、余ったものを別の形に刻んで使うこともできるからです。

〈オリーブ缶刻み方3種〉

●オリーブの種の穴と平行に輪切りにする=ピザ・パスタのトッピングに

●4つ割りにする=パスタサラダ・スープに混ぜたりピザのトッピングに

●荒くみじん切り=トッピングやディップにも

3.ザワークラウト

ザワークラウトも夕食の献立の強い味方。

ザワークラウトはキャベツを発酵させたものですが、酸っぱくて体がシャキッとするのでたまに食べたくなります。

ザワークラウトを使ったドイツ系アメリカの超簡単おすすめ料理があります。

作るのはおにぎりよりも簡単かも?というポーク&ザワークラウトです。

材料を入れるだけで後はほったらかしなのにとてもおいしいですよ。

アメリカサイズの肉を使うと大量にできますが、それもご愛嬌。

ぜひ作ってみてください。

【ポーク&ザワークラウト】

〈材料〉

①豚肉のかたまり

②ザワークラウト

③塩こしょう(お好みで。こしょうだけでもOK)

*キャラウェイシードやお好きなハーブを入れてみても。



〈作り方〉
①~③を全部スロークッカーに入れて弱で8時間、強で4時間調理するだけ!

*途中で肉の出来具合を見るなら一回程度にしておく(熱が逃げるので極力フタを開けない)

スロークッカーに入れる前にオリーブオイルをしいたフライパンで豚肉のかたまりの両面をきつね色になるまで焼くとさらにおいしいです。


4.アーティチョーク

たけのこにも似た食感のアーティチョークの缶詰も重宝。

缶詰だけでなく、瓶詰めもあります。

賞味期限では缶詰のほうが若干長持ちかもしれません。

味付けがされているものと、ただの水煮にわかれるようです。

味付けがされているものはほとんどがイタリアンで荒く刻んでパスタに混ぜてもOKです。

トマトソースからホワイトソースまでどんなイタリアンにも合います。

特に味付けがされていない水煮のアーティチョーク缶はたけのこの代わりに混ぜご飯や煮物に使ってみてはいかがでしょうか?

オリーブ缶と同じく、缶から出しただけでおつまみになります。


アメリカ缶詰 冷凍とはちょっと違う食感の野菜

アメリカ 缶詰 おすすめ

5.コーン缶

コーンの缶詰は冷凍コーンに比べて甘さが更に引き立っていてみずみずしいうるおいも感じます。

サラダには断然缶詰のコーンの方が甘くて柔らかいので合います。

砂糖が入っているわけではないのですが缶詰製造の際に過熱されることで甘さが引き立つようです。

冷凍コーンをサラダに使ってもいいのですが、こちらはもっと本物のコーン(とうもろこし)に近い食感で皮が硬めです。

コーンの缶詰の独特の柔らかい食感はコーン缶にしか出せませんね。

私は普段冷凍コーンを常備していますがサラダにはコーン缶指定です。

6.グリーンビーンズ(いんげん豆)缶

サンクスギビング(感謝祭)の付け合せに始まり、キャセロールなど、アメリカではグリーンビーンズ(いんげん豆)の缶詰は欠かせません。

こちらも冷凍物がありますが、缶詰の方が全体的に柔らかく仕上がっています。

そのままつぶせば赤ちゃんからお年寄りまで食べられるくらい柔らかいのでこの柔らかさのファンはグリーンビーンズ(インゲン豆)の缶詰を常備することになります。

スープやシチューに加えるときは柔らかいのとグリーンビーンズ(インゲン豆)の色を保護するために最後温める程度で十分です。



アメリカ缶詰 ザ・野菜そのまま缶詰

アメリカ 缶詰 おすすめ

7.にんじん缶

日本ではなかなか見ない缶詰がにんじん缶ではないでしょうか。

私はアメリカで初めて見ました。

適度な大きさに切られたにんじんが柔らかく煮た状態で入っています。

このまま水気を切ってスープやシチューに投入してもいいですし、すでに柔らかいのでフォークでつぶしてマフィンに入れたり他の料理にも使えます。

下に紹介したじゃがいも缶と使えば、柔らかく煮る時間を待たずしてスープやシチューがあっという間にできあがります。

8.じゃがいも缶

このじゃがいも缶はかわいくころっとしているじゃがいもが入っています。

じゃがいもの皮も完璧にむいてあってびっくりします。

じゃがいもは生鮮でも安価で長持ちするので私はほとんどじゃがいも缶を買うことはありませんが、シチューなどに入れたいときは重宝しますよね。

知人がシチューを作るときに入れたことがありましたが、まるっこいじゃがいもがコロコロと入っていてかわいかったですよ。

じゃがいも缶を選ぶときは見た目の問題かもしれません。

9.グリーンピース缶

「グリーンピースなんて日本でも普通だし」とあなどってはいけません。

小ねぎが手に入らないときにはカレーやチャーハンの彩(いろどり)としても使えますし、アメリカではグリーンピースだけが山盛りで料理の一つとされます。

スクールランチでもグリーンピースだけが山盛りで出てくるのは有名な話ですよね。

時間のない時の究極の彩りレシピがあります。以下ご参照ください。

〈グリーンピースとにんじん超速レシピ〉

①グリーンピースとにんじんの缶詰を開け水気を切る。

②2種の野菜を一緒にし、温める。フライパンでも電子レンジでも。

③あればバジルの千切りを散らす。


*夕食時の「もう一品!」やお弁当にも使えます。

意外と思いつかない組み合わせ
。緑とオレンジが目に鮮やかです。

10.ビーンズ(豆)缶

14.のチリ缶と間違えてはいけません。

こちらは豆のみがいろんな種類ごとに缶詰になっています。

日本の豆缶は結構高いのですが、アメリカの豆缶は1ドル(約100円)前後と安く、オーガニック(有機栽培)ものでも値段が2倍になる程度。

でも量は日本の豆缶と比べてもたくさん入っているので、肉の代わりのベジタリアンメニューや節約メニューとしても活躍します。

レシピによっては、豆のとろとろした汁を一緒に使うものと、豆をざるなどに入れてとろとろした汁は洗い流してから使うものに分かれますので注意してください。

スープに入れてとろみを出すような場合にはレシピの指示で缶のとろとろした汁を使うように記載されていることが多いです。


アメリカ缶詰 焼き菓子が作れるかも?

アメリカ 缶詰 おすすめ

11.パンプキン缶

日本のかぼちゃが缶詰めになっていると思うと痛い思いをします。

アメリカのいわゆるパンプキンと呼ばれる皮がオレンジ色の野菜のペーストが入っています。

いためた玉ねぎにブロス(だし)と一緒に加えて調味すればあっという間にアメリカのパンプキンスープができますし、パンプキンパイやマフィンなどアメリカの秋冬に欠かせない焼き菓子もこのパンプキン缶から作ります。

既製品のアメリカのパンプキンパイやマフィンが苦手な方は、それに入っているパンプキンスパイス(調味料)のシナモン・ナツメグ・クローブなどのスパイスが原因だったりします。

そんな時は手作りしてスパイスの調整をすればアメリカのパンプキンも好きになるかもしれませんのでパンプキン缶を使って手作りしてみてくださいね。

12.ビーツ缶

あまりの赤さと甘さにイチゴの代わりになりそうなビーツ缶。皮をむいたり切ったりすると触ったもの全てが真っ赤になってしまうので扱いにちょっと困ってしまうかもしれません。

食べるのは好きだけれどビーツをゆでるときの独特のにおいが苦手と言う方も。

そんな方にはビーツ缶がありますので使ってみると良いです。

〈ビーツ缶を使った超速メニュー〉

①ビーツ缶の水を切る。

②リコッタチーズをのせ、ナッツを散らす。

*リコッタチーズがないときはナッツを散らすだけでもOKです。



アメリカ缶詰 今日は野菜がなさすぎ!の時に助かる

アメリカ 缶詰 おすすめ

13.野菜スープ缶

鍋に入れて温めるか、どんぶりに入れてレンジで温めるかはお好みで。

野菜があまりにもないときは、お一人様のお昼や夜食に野菜スープ缶があると便利です。

もちろんすでに調理済みですので、非常時などはそのまま冷たくても食べることができます。

アメリカは日本ほどレトルト食品がありません。

広い場所が取れる家が多いからでしょうか。

長期保存に向いているので野菜スープ缶はいくつか常備しておきたいものです。

私ならこんな普段使わない材料がちょこっと入っている野菜スープ缶詰を常備したいです。




14.チリ缶

10.のビーンズ(豆)缶と間違えないようにする必要がありますが、こちらはその豆をすでにスパイスなどで味付けしてチリにしてあります。

vegetarian(ベジタリアン)と書いてあれば肉は入っていません。

With Beans(豆入り)だと豆と肉が半々の量、または肉が多少入っています。

No Beans(豆なし)だと豆が入っていない=肉だけとなります。

〈チリ缶の表示まとめ〉

Vegetarian=豆・野菜のみ

With Beans=野菜・肉半々

No Beans=肉のみ


*チリって何?と疑問に思う方は「アメリカ野菜料理|ホリデーシーズンに使える!【パッと見レシピ】」をお読みください。

おわりに

アメリカの缶詰おすすめを見てきましたがいかがでしたか?

野菜は新鮮第一の日本で育つと「缶詰は邪道」「しかも野菜の缶詰なんか最悪」と思っている人が多いですよね。

でも冷凍野菜と同じで、缶詰も旬の野菜をパックしてあるわけですからそんなに極悪の品物ばかりでもないんですよ。

生鮮野菜にこだわるがために野菜不足になってしまうくらいなら缶詰野菜も上手に使って野菜摂取量を上げて行きたいですね。



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あなたのアメリカ野菜生活が充実しますように♡♡♡




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