アメリカ留学中に野菜をたくさんとれるのか気になりますよね。
アメリカで留学というと学業はもちろん、一緒に寮やシェアハウスに住んでいる友達や同居人との交流、余裕のある方はクラブ活動までまさに寝る暇もないほど忙しいと思います。
ただでさえ忙しくて野菜が少なくなりがちなアメリカでの留学生活で野菜を積極的にとるコツをお伝えします。
留学中でもちょっとしたコツやアイデアを知っていれば野菜をたくさん食べながら生活できるんですよ。
それでは見ていきましょう!
初級:アメリカ留学中は外食もほどほどに
野菜が少ない外食は回数の上限を決める
アメリカで留学開始すると何もかもが目新しくて何でも試したくなってしまいます。外食もその一つですよね。
なんだか日本と違う雰囲気にワクワクしてしまいます。
話題のレストランや流行の食べ物など、せっかくアメリカにいるのですからどんどん試したくなってしまう気持ちはわかります。
今はアメリカには野菜中心のレストランなどもありますが、それも留学先が都市部の人たちに限られるでしょう。
野菜中心でない外食先が多くある留学生の皆さんは週単位や月単位の外食回数の上限を決めましょう。
自分のペースを守ると周囲に宣言
短期の語学留学の場合は時間が限られていますが長期留学の場合には始めにガツガツしないことが大切です。ペースを守りつつアメリカでの外食を楽しめば体型や体調に急激な変化をもたらすことなく生活していけます。
「私/僕は外食は週に(月に)~回と決めているんだ」と宣言すればお友達に連続で誘われることを防げます。
せっかくのアメリカ留学で勉強に専念したいですよね。
実はこの外食回数制限はついダラダラしすぎる友達との交流を経つ良い理由になるんですよ。
アメリカ流に「自分はこうするんだ!」と周囲に宣言すると意外にも周りの人が感心するきっかけになったりします。
つけ合わせのポテトは野菜としてカウントしない
アメリカのファーストフードやダイナーでの朝食ではフレンチフライやホームフライはつきもの。最近ではこのフレンチフライやホームフライの”代わりに”他のゆで野菜などを注文できるところも増えました。
メニューの注意書きをよく読んだりお店の人に聞いたりしてみましょう。
この揚げたじゃがいもを大量に食べて「野菜がとれた」とは思わないように。
ハンバーガーやサンドイッチに何枚か挟まっているレタスやトマトもマシなだけで野菜をとったと言うにはほど遠いです。
【似て非なるじゃがいも料理】
*フレンチフライ(French fries=いわずもがなの「フライドポテト」のアメリカ英語)
*ホームフライ(Home fries=一口大に切ったじゃがいもを揚げ焼きにした料理)
中級:留学勉強忙しすぎて野菜に手間かけられない
まな板と包丁要らず。パック済みサラダを活用
アメリカには魅力的な洗浄済みレタスの種類がたくさんあります。何回も水で洗われたレタスなので栄養の面が弱いと言われますが留学中に野菜を積極的にとっていくことが目的なので大いに利用しましょう。
アメリカには日本で見ないドレッシングもたくさん売っています。
小瓶を見つけるのは難しいのですが、一人暮らしではない限り同居人と相談すれば色々試せるかもしれません。
アメリカらしいドレッシングはRanch(ランチ。昼食のlunchと混同しないように)です。
他にもブルーチーズドレッシングなどなどアメリカのドレッシングの種類を挙げたらキリがありません。
レストランではどのドレッシングがどんな味が知っていたほうが注文しやすいのでこれも留学中の勉強のうち。色々試してお気に入りを見つけてみてください。
いつもの食事に野菜たっぷり缶スープをプラス
食事はサッと済ませたいけれどサンドイッチばかりでも飽きるという方はサンドイッチに野菜たっぷりの缶スープをプラスしてみましょう。アメリカに留学中は日本の家族とも飛行機で十何時間も飛ばないと会えない距離にいます。
風邪を引いたりすると余計に寂しい思いをしますよね。
そんな時のためにも缶のスープは常備することをおすすめします。
お袋の味とはちょっと違いますが温かいスープと野菜がすぐに元気をくれそうな気がします。
アメリカ留学中の夜食のお供は断然カップ麺より野菜スープです。
キヌア(quinoa:アメリカ英語発音ではキーンワ)を足せばパンやご飯なしでも大満足です。
袋のままレンチンできる野菜もあって楽
アメリカには袋のままレンチン(レンジ加熱)できる野菜がたくさん売っています。中には味つきのものもあるので本当に加熱するだけで調理は終わりです。
味付きでなければそのままで食べても十分。
変化をつけるにはオリーブオイルやバターを少し入れたり留学生活定番の塩こしょうと醤油のバリエーションがあればまずは十分です。
袋をあければそのまま食べられるようになっています。
缶詰の野菜もたくさんあります。
日本ではあまり見ないにんじんの缶詰やアスパラガス、そしてビーツの缶詰まであります。
缶詰野菜はお皿などに出してからレンチンしてください。
※そうでないと、レンジ内で電気が走り危険です!
上級:アメリカで自家製冷凍食品を作る
スープやカレーはたくさん作って小分け冷凍
スープやカレーを一人分だけ作るのは難しい上に時間の無駄。一気に4人分くらいは作ったほうが作業も早くできますし、玉ねぎ1個も一気に使い切れたりします。
そこで留学中は作ったスープやカレーの残りを小分けにして冷凍し、ゆっくり料理を作っている時間がない時のお助け冷食(冷凍食品)とします。
ご飯もおなじで、炊けたあとすぐに小分けにし、冷めたらすぐに冷凍庫で保存します。
こうすればレンチン(レンジ加熱)してすぐに炊き立てのようなご飯が食べられます。
まな板と包丁を出す作業を一回で済ます
留学中には毎回食事の時間にまな板を出して、包丁を出して切り始めるのが面倒で外食に頼ってしまったり野菜不足に陥る方が多いようです。一人暮らしは仕方ないですよね。私も面倒でした。
そこで、まな板や包丁を出す回数を減らすために野菜をまとめて切ります。
切った野菜の水気を取ってからジッパー付きの冷凍保存袋に入れて冷凍します。
こうすれば料理をするたびに道具を取り出すところから始める手間が省けます。
野菜炒めはアメリカ留学中に野菜を効率よくたくさん食べられる料理ですが、この野菜炒め専用のキャベツ・にんじん・玉ねぎなどをセットで生のまま冷凍しておくのもありですよ。
一気に作った自家製冷食で豪華な食事やお弁当にトライ
天ぷら、かき揚げ、大学芋など作るときに油が必要で前後の準備に時間がかかる野菜を使った料理がありますよね。
この時もその場で食べるより多めに調理して、冷めたらジッパー付き冷凍保存袋に平らに入れて空気を抜いて冷凍しておきます。
天丼が食べたいときにもご飯があればすぐに用意できますし、大学芋などはカップケーキのカップに入れて冷凍しておけば学校に持っていくお弁当としても使えます。
日本のbento box(お弁当)も英語で認知されてきていますので日本のお弁当がどんなものか世界のお友達に実際に見せてあげてもいいですよね。
おわりに
アメリカ留学中に野菜を取る方法をご紹介してきました。一言でアメリカ留学と言っても期間から地域まで色々だと思います。
今回は料理の腕前はあまり関係ないものをのせました。
ただでさえ慣れない留学生活ではどんな形であれ野菜をとることに専念していただきたいと思ったからです。
留学中に積極的に野菜をとることで体の調子が整い、人生で忘れられない体験になることを願っています!
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あなたのアメリカ野菜生活が充実しますように♡♡♡
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