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アメリカ野菜おすすめ【秋冬】!

アメリカ 野菜 おすすめ


アメリカではよく「スーパーに季節感がない」と言われますよね。

たしかに一年中見かける野菜や果物がたくさんあります。

アメリカはそれ自体の広大な国土に加え、カナダや南米の国々と地続き。

その土地の利を生かして東西南北に野菜や果物の生産地を抱えているので、アメリカのスーパーには同じ種類の野菜や果物を一年中安定した価格で供給できています。

ちょっと考えればわかることなのにアメリカのスーパーは「季節感がない!」と総たたき。

ちょっとかわいそうなくらいです。

そんなアメリカのスーパーでうろこ雲を見かけだすと店頭に並びだす秋冬の野菜を見ていきましょう。


アメリカ野菜おすすめ【秋冬】



アメリカ 野菜 おすすめ
アメリカ 野菜 おすすめ

バターナットスクウォッシュ / butternut squash

バターナットスクウォッシュは外側の皮の色がベージュ色で、切ってみると中は鮮やかなオレンジ色です。

種はスプーンなどで出します。

縦に切ってから縦横にナイフなどで筋を入れ、バターとシナモンを振ってオーブンや横置きタイプのトースターでローストしも良いですし、横に輪切りにして種をスプーンなどで出した後同じくオーブンでローストしても良いでしょう。

オリーブオイルなどを少し塗ってから焼くと加熱の助けになる上、スクウォッシュ系野菜の乾燥を防いでくれます。

和食にアレンジしたい時は、縦に切って種を取り出したあとに、一口大に切り、だし・酒・砂糖・醤油などで20分ほど煮ます。

めんつゆがある人はめんつゆを煮立てて(濃縮の場合はつゆ程度に水で薄めて)からバターナットスクウォッシュを投入。

串がすっと刺さるようになればあっという間に温野菜のおかずが完成。

アメリカにいながら和食味の秋冬の野菜おかず
が一品ができあがります。

バターナットスクウォッシュはスープにもなりますし、常温で長期保存が可能な上にどんな料理にも変身するのでアメリカの秋冬には欠かせない野菜です。

アメリカ野菜おすすめ【秋冬】

アメリカ 野菜 おすすめ
アメリカ 野菜 おすすめ
*スパゲティのイメージ

スパゲッティスクウォッシュ / spaghetti squash

日本ではキンシウリ(金糸瓜)、そうめん瓜、そうめんかぼちゃなどと呼ばれます。

英語ではスパゲッティ。

まさに意味合いは同じですよね。

オーブンでローストなど加熱調理すると、そうめんやスパゲッティなどのまさに金糸のようにほぐれる面白い野菜です。

大体の野菜はゆでてもいいのですが、このスパゲッティスクウォッシュに関しては味が凝縮されて程よく水分を飛ばすことができるのでオーブンでローストすることをおすすめします。

【スパゲティスクウォッシュのロースト方法】


①縦半分に切って種を取る。

②400゜F(200℃)のオーブンで30分ほどローストする(焼く)。

③冷めたらひっくり返してフォークなどで中身をかき出す。

④スパゲッティや春雨と同様にソースやドレッシング、他の肉や野菜と和えたりして使う。


*スパゲティスクウォッシュの麺が短くなっても良いのであれば、縦半分に切ってから横に輪切りにします。

皮が硬いのでこうする方が扱いやすいです。

【スパゲティスクウォッシュをゆでる方法】

①スパゲティスクウォッシュを適当な大きさに切る。

②沸騰したお湯で30分ほどゆでる。

③中身の麺の部分がほぐれてきたり串が通るようになったらゆで上がり。

④ざるにあげて水気を切る。


*サラダっぽくしあげるなら冷水にさらしてから水を切っても。

水気はよく絞ったほうが味付けがからみやすい


アメリカ野菜おすすめ【秋冬】



アメリカ 野菜 おすすめ
アメリカ 野菜 おすすめ

ビーツ/ beets

鮮やかな赤紫色がきれいなビーツ。

生の状態では素朴な見た目ですが、皮をむいてゆでたりローストしたりするとなんだかおしゃれに見えてしまう野菜です。

この写真のサラダのように、秋冬はトマトやニンジンに代わる赤みの野菜として使ってみてください。

同じサラダでも秋冬っぽく仕上がって季節感が出せます。

ビーツは根菜ですのでゆでるときは水からゆでましょう。

少し酢やレモン汁など酸性のものを足すと色味が鮮やかになります

甘みを引き立てる塩もゆであがりに近くなってからいれると退色が防げるようです。

スライスして生でも食べられますし、ただの水でゆでてもきれいな色に仕上がる野菜ですから、細かいことは気にせず食べてみましょう。

【ビーツの風味が食べにくいと感じるときはどうする?】


*ビーツは少し独特の「土っぽい」風味があるので気になるようであれば小さく切ってみたり、マフィンに加えたりしてみてはどうでしょう。生食より、加熱するとそんなに気になりませんよ。


*アメリカのビーツについて更に詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。
「ビーツ【アメリカ野菜】~全てが赤くなる野菜?~」

アメリカ秋冬野菜おすすめ 【秋冬】

アメリカ 野菜 おすすめ
アメリカ 野菜 おすすめ

ブリュッセルズスプラウト / brussels sprouts

ブリュッセルズスプラウトは日本語で言えば芽キャベツ


キャベツの名前にだまされて「小さいキャベツみたいでかわいい♡」と思って食べてみると苦味があってびっくりするかもしれません。

名前は芽キャベツでも味には苦味があります。

こちらの野菜もアメリカではよく食べられます。

大概は茎から丸い部分を取った状態で袋詰めしてあるか、冷凍食品コーナーで冷凍野菜として売られています。

調理の仕方は食感の違いを楽しみながらお好みで。

【ブリュッセルズスプラウトのロースト方法】


①ブリュッセルズスプラウトを縦に半分に切る。

②塩こしょうとオリーブオイルなどの油をまんべんなくまぶす。

③400°F(200℃)のオーブンで30-35分ローストする。

【ブリュッセルズスプラウトをフライパンで焼く方法】


①火が通りやすいように縦に半分に切る。

切り口を下にしてオリーブオイルなどを引いたフライパンでまず焦げ目をつけてから少々水を足し、中火で蓋をして蒸し焼きにする。


*端から千切りのように刻んでフライパンで炒めればふわふわとした食感を楽しめて時短にもなります。

*また、ゆでることもできます。この場合は丸ごとゆでるか、半分に切るかで若干ゆで時間が変わってきます。お好みの硬さまでゆでてから水を切ります。


【小さいお子さん・苦味が苦手な方】


●荒い千切りのように刻んで調理したほうが食べやすい。

オレンジジュースを少々加えて調理する。
オレンジジュースの甘さが苦味を緩和してくれる。

〈油分が苦味を緩和〉


●ベーコンと一緒に調理する。

●ホワイトクリームをソースとして使う。

●チーズをかける、混ぜる。


*油分を使わずあっさり食べたいけれど苦味が気になる場合はゆでるとブリュッセルズスプラウトの独特の苦味を多少流して食べることができます。


おわりに

いかがでしたでしょうか?秋冬になるとアメリカのスーパーでよく見かけて料理もしやすい野菜をご紹介しました。

スクウォッシュ系は色々な種類がでています。

スクウォッシュは切ってみるとわかりますが、中がとてもみずみずしいのです。

日本のかぼちゃなどに比べれば包丁が入りやすいので、カレーに加えればアメリカ版秋冬カレーが作れます。

少し甘みが足されてとてもおいしいですよ。

スクウォッシュ系は水分があって素材の味が邪魔しないのでどれも醤油系の和食味に仕立てることができますので是非臆せず使ってみてください。



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あなたのアメリカ野菜生活が充実しますように♡♡♡







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